失言語録で有名なお騒がせ
森喜朗元首相がまたやってくれました。
森元首相の新たな語録は以下の通り。
「見事にひっくり返りました。あの子、大事なときには必ず転ぶんですね」
「負けると分かっている団体戦に、
浅田真央さんを出して恥をかかせることはなかった」
森氏は２０日に福岡市で行われた講演で
浅田真央ちゃんがショートプログラムで転倒し
１６位になったことをうけて、そう発言しました。
全文を見る限り、そんなに悪い意図で言っているわけではない
ことはわかるのですが。
公の場でそういうことを言うかい？
やっぱり神経が図太い人は違いますね。
７６歳という年が関係しているのかな？
滑ったのは
真央ちゃんではなくて、
森元首相の舌でしたね。
自分も実は、練習時の
真央ちゃんの緊張した顔を見て
３回転半は回避して安全策をとったほうがいいんじゃないかな
とは思いましたけど。
滑り終わった人に向かって言うべき言葉じゃないよね。
森元首相は発言翌日に、
「真意と全く違う。フィギュア団体戦で戦略を間違えたと指摘したかった」
などと釈明したそうですが、言い訳にしか聞こえません。
言う前に、よく考えるという習慣を身につけないといけません。
そのことを
森元首相から教わりました。
森元首相は２３日、東京マラソンのスタートセレモニーで
市民ランナーたちから大ブーイングを浴びせられましたが、当然ですね。
拍手はまばらだったのももっともです。
「
真央ちゃんがかわいそうだろ！」
「転ぶとか言うんじゃねえぞ！」などのヤジが飛び交った。
森氏は号砲から約２４分間、約３万６０００人のランナーを
笑顔で手を振り続けたそうですが。
こういう人に手を振られても、あまりうれしくないですね。
人生で転ぶことはたくさんありますよね。
転ぶことを怖がって挑戦をやめるより
挑戦し続ける姿は崇高です。
失敗を恐れずに頑張ろうと思いました。
